屋久島春ウコン

屋久島 春ウコン 画像

春ウコンと秋ウコンの違いを説明します。

「ウコン」と聞くと、なにを連想しますか?

「カレーに使われる調味料ね!」
「飲みすぎや肝臓にいいあれだよな。」

このように、
わたしたちの意外に身近なところにあるのが、
「ウコン」です。

ウコンには、
春にピンク色の花をつける「春ウコン」と、
秋に白い花をつける「秋ウコン」があります。

「春ウコン」は昔から健康増進のための薬草として、
「秋ウコン」は食品の色素や染料として使われてきました。

このように、同じウコンでも使われ方が違うのです。


春ウコンは、正式名称を姜黄(キョウオウ)といい、
名前に表されるように、外見は生姜とよく似ています。

「秋ウコン」は、その名のとおり鬱金(ウコン)。
「秋ウコン」には特有の香りこそあるものの、
強い苦味や刺激性はありません。

反対に「春ウコン」には辛味と苦味があり、
食品には向きません。

強い苦味のために
昔から薬草としての需要しかなかったため、
生産量が少なく、
知名度も低いのです。


「春ウコン」は、
日本では主に沖縄・奄美大島・屋久島で生産されており、
中でも屋久島は春ウコンの栽培に最も適していると言われ
質の良い春ウコンとして人気がございます。

屋久島で栽培される春ウコンは、
一般的なものの数倍以上のクルクミンが含まれており、
とても質がよいために、愛飲者が多いのです。


ウコンの歴史

ウコンの英名はTarmeric(ターメリック)といいます。

ターメリックといえば、
カレーの主な材料としてあまりにも有名。
もうおわかりですね?

ウコンの発祥の地は、
毎日のようにカレーを食べるあの国、
インドです。

遊牧民族アーリア人がウコンに出会ったとき、
鮮やかな黄色を見て「太陽の色」とあがめ、
豊作を祈る儀式に使われたことから、
世界中に広がっていきました。


ウコンが色素のスパイスとして
使われるようになった歴史は古く、
パレスチナ地方ではすでに、
紀元前700年から人々の生活に
欠かせないものとなっていたようです。

ウコンは唐の時代に中国に伝わり、
人々に薬草として用いられるようになりました。

その頃から、
肝機能の増強や虚弱体質、
疲労回復などの効果が認められていたのです。


春ウコンは正式名称を
「姜黄(キョウオウ)といいますが、
漢方を飲んでいる人には
馴染み深い名前かも知れませんね。

日本では、
平安時代中期にウコンを染料として
使い始めた記録があり、
今では沖縄地方や屋久島などが
主な生産地となっています。

しかし、
カレーなどをはじめとする食品に使われるのは、
主に「秋ウコン」。

薬草として使われる「春ウコン」は、
「秋ウコン」に比べると生産量は
とても少ないものです。


春ウコンとアーユルヴェーダ

近年、
日本でもよく耳にすることが多くなった
「アーユルヴェーダ」。

特に、
ヘアサロンやマッサージ店など、
美容関連のお店で目にすることが多いようです。


アーユルヴェーダとは、
「生命の科学」を意味し、
古代インドから現代まで8,000年もの間
受け継がれてきた伝承医学です。

人の体内に宿る自然治癒力を活性化し、
自然な方法で病気や痛みを取り除く
という考え方が基礎となっています。

アーユルヴェーダでは、
治癒力を高めるためには
どのような食物をとるのがよいか、

ということまで
細かく定義されているのですが、
ウコンはもちろん、
この中に含まれています。


古くからインドの人たちが
カレーやその他料理にウコンを用いてきたのは、
体にあらわれるあらゆる疾患を
抑える効果があると実感したからこそ。

ウコンは体内に入り込んだ毒素を排出する、
デトックス効果を持つと考えたからなのです。


春ウコンの生産が盛んな屋久島では、
春ウコンを研究する機関が
多く置かれています。

それらの研究によると、
春ウコンが含有している精油成分やミネラル分が、

生活習慣病やガンといった肉体的疾患だけでなく、
うつやアルツハイマーといった精神疾患にも
有効だということが明らかになっています。